2018年9月19日(水)~21日(金)

第5回 AOSWA ワークショップを開催

2018年9月19日(水)から21日(金)まで、インドネシア・バンドンにおいて、「第5回アジア・オセアニア宇宙天気連合(Asia-Oceania Space Weather Alliance(AOSWA))ワークショップ」が開催された(主催:インドネシアLAPAN(宇宙科学センター)、事務局:NICT)。AOSWAは、アジア・オセアニア域では初となる宇宙天気活動を主テーマにした国際的な活動の枠組みであり、現在14カ国30機関が加盟し、共同研究や情報交換等活発な活動が行われている。これまで、ワークショップはおよそ2年おきに、加盟機関が持ち回りで開催している。

今回のワークショップは、「to meet, to connect and to foster for better living in space」をテーマとして開催され、主催者であるLAPANのClara Yatiniセンター長の歓迎挨拶、当研究所の平所長の祝辞により開会された。インドネシア、日本、中国、韓国、タイ等9カ国から99名が参加し、各国の宇宙天気の研究や運用に関する発表(オーラル32件、ポスター10件)を行った。当研究所からは8名が研究成果等を発表した。特別セッションでは、国際連合(UN)の下部組織である国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)、世界気象機関(WMO)、国際民間航空機関(ICAO)においてそれぞれに活発化している宇宙天気関連の動向について、各組織から最新情報が報告された。また、期間中に開催されたビジネスミーティングにおいてはCOPUOSメンバーとのテレコンも実施され、UNISPACE+50や宇宙天気国際協調グループ(ICGSW)等へのアジア・オセアニア域宇宙天気関連機関の積極的な参加が期待されている様子が伺えた。ワークショップ終了後に行われたエクスカーションでは、インドネシアLAPANを訪問し、宇宙天気監視情報システム(SPICA)での予報会議の様子を見学した。

当研究所は、今後もAOSWAを通じてアジア・オセアニア域の宇宙天気関連機関との連携強化を図っていきたい。

リンク: AOSWA ワークショップのWebサイト

平所長による祝辞石井室長による講演ポスターセッションの様子
LAPANにおける予報会議本ワークショップへの参加者