2018年10月30日(火)~11月1日(木)

小型原子時計開発チームがセンサ・マイクロマシン部門大会にて優秀技術論文賞を獲得

発表した原子時計向けMEMS発振回路

2018年10月30日~11月1日に、札幌で開催された第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(センサ・マイクロマシン部門大会)にて、時空標準研究室の原研究員が発表を行なった ”圧電薄膜共振子を利用した3.5 GHz帯CMOS発振回路の開発と原子時計システムへの適用” が優秀技術論文賞を受賞した。

本シンポジウムは、日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門、応用物理学会集積化MEMS技術研究会、化学とマイクロ・ナノシステム学会、エレクトロニクス実装学会と同時開催されており、参加者が1,000人を超える日本最大級の学会である。本発表は、同大会において300件近い発表論文の中から上位5件に選出された。従来、大型の装置として認識されていた原子時計がマイクロ・ナノシステムの分野において賞を得たことは、時空標準研究室が取り組んでいる原子時計の小型化(チップ化)に向けた成果がその実用性と実現性において多くの研究者に受け入れられたことを示しており、今後の開発にも重要な意味を持つと考えている。

リンク: 第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムのWebサイト