2019年12月24日(火)

石井室長が国際宇宙環境サービスの副議長に就任

国際宇宙環境サービス(International Space Environment Services; ISES)の2019年度役員改選における選挙の結果、当研究所宇宙環境研究室の石井室長が全会一致で副議長に選任されて就任した。任期は1期4年(2期まで継続可能)である。なお、議長はRoyal Observatory of BelgiumのDr. Jesse Andries氏となった。

ISESは、定常的に宇宙天気情報を提供する組織の連合であり、1962年に発足した。原則1か国に1つの組織がRWC(Regional Warning Center)として参加するが、1か国に複数存在する場合には主体となる組織がRWC、そのほかはAWC(Associate Warning Center)として登録が認められる。また、国際機関についてはCEC(Collaborative Expert Center)として登録される。現在19のRWC、4つのAWC、CECとして欧州宇宙機関(European Space Agency; ESA)が加盟している。2016年にはインドネシアが日本からの推薦のもとに加盟し、タイ・マレーシア等東南アジアにおける宇宙天気予報に関する活動が活発化しており、今後これらの国々との橋渡しとして期待されている。

【参考】

RWC:
豪州・オーストリア・ベルギー・ブラジル・カナダ・中国(Solar Activity Prediction Center)、チェコ、インド、インドネシア、日本、韓国、メキシコ、ポーランド、ロシア、南アフリカ、スウェーデン、英国、米国、ノルウェー
AWC:
フランス・中国(National Space Science Center, China Ionospheric Prediction Center, Geomagnetic Storm Prediction Center)
CEC:
ESA