2020年10月13日(火)

宇宙天気ユーザー協議会を開催

2020年10月13日(火)、「宇宙天気ユーザー協議会」をZoomウェビナー形式にて開催した。本会合は、宇宙天気情報のユーザーと、NICTおよび大学等のデータ提供者の間での交流を密にとることにより、必要とされる宇宙天気情報を必要なタイミングで提供できるようになることを目的として2016年に設立されたクローズドな会合で、今回で9回目の開催となる。当日は、民間企業等から47名が参加した。

今回は、科研費・新学術領域「太陽地球圏環境予測:我々が生きる宇宙の理解とその変動に対応する社会基盤の形成」(実施期間:2015-2019年)において検討・作成された「科学提言のための宇宙天気現象の社会への影響評価」について報告を行った。初めに、本評価の位置づけおよび経緯について当研究所の石井宇宙環境研究室長より説明した後、電力・衛星運用・通信放送・被ばく・測位航空の各分野への影響について、当該分野の研究者から解説を行い、その後、活発な議論が行われた。

【プログラム】

13:20-13:45開会挨拶:「科学提言のための宇宙天気現象の社会への影響評価」の位置づけ、経緯
電磁波研究所 宇宙環境研究室 室長 石井 守
13:45-14:05電力への影響
京都大学生存圏研究所 海老原 祐輔、電磁波研究所 宇宙環境研究室 塩田 大幸
14:05-14:25衛星運用への影響
大阪府立大学 中村 雅夫 様
14:25-15:00休憩
15:00-15:20通信・放送への影響
電磁波研究所 宇宙環境研究室 室長 石井 守
15:20-15:40被ばくへの影響
日本原子力研究開発機構 佐藤 達彦 様
15:40-16:00測位・航空への影響
海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所 齋藤 享 様
16:00-16:05閉会挨拶
電磁波研究所 所長 平 和昌